子ども自らが宝ものを作り上げる学校を目指して!

校 長  池戸 龍一 

 今年の春は、桜の開花が遅くなったために、久しぶりに満開の桜が咲かんとする中で新年度を迎え、36名の新入生が入学し、全校児童171名で令和6年度の一の谷小学校がスタートいたしました。

 本校は、来年の令和7年度に創立50周年という大きな節目を迎えます。今年度はその前年に当たり、最も大切な1年間と捉えていますので、子供たちが主役となり、たくさんの学びと成長と思い出が作れる充実した1年間にしてまいります。

 そこで始業式においては、全校児童に、「昨年は学校にあるたくさんの宝物を見つけました。今年は、見つけるだけではなく、自分が、また友だちと力を合わせて、自分たちの宝ものを作っていこう!」というお話をしました。子供たちはすでに昨年度、高学年が中心となって、「ヤマメ・プロジェクト」「シャイニング・ステージ」他、学級活動や学習においても、新しい取組に挑戦してきており、準備万端です。さらには、今年度はコミュニティ・スクールとなり、学校運営協議会という強力な体制もスタートします。

 先ずは、4月の学級・学校のスタートをしっかり切って、5月は運動会をみんなで大成功させ、その後、50周年の実行委員会を発足したいと考えております。その際には、PTA本部はじめ保護者の皆様、地域の皆様、どうか大切な一の谷小の子供たちのため、お力を貸していただけますようお願いいたします。私たち教員も新しい教員・スタッフを迎え、新体制のもと全力で努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。