秋川が氾濫した想定での避難訓練を実施
6月10日(火)。梅雨や台風シーズンを前に、学校前の秋川が氾濫した際の避難訓練を実施しました。昨年度までは、上層階への避難としていましたが、周囲の水が引かないと孤立する可能性もあるので、それを防ぐために高台への避難をしました。おそらく、実際にこのような氾濫がおきる場合は、早めに保護者への引き渡しをすることになりますが、なかなか来校できない保護者がいると想定すると、手遅れになりかねないため、先に高台へ避難し、そこで保護者への引き渡しをする方がより安全だと思い、今回初めて実施しました。
高台への避難には、近隣の西秋留小学校が適切と考え、校庭をお借りしました。西秋留小の寺内校長先生は、以前、本校の副校長で勤務しており、その時、2019(令和元)年10月の台風19号を経験、その時に、もう少しで秋川が溢れるところだったとお話しいただき、今回の訓練の意味を高めていただきました。実際にこのような事態にならないことを願いますが、もしもの訓練ができ、意味のある時間となりました。