学校ブログ

水の事故ゼロを目指して ~サマーランドで子供の命を守る特別授業~

 

 いよいよ夏シーズン、子供たちは川や海に行くのを楽しみにしています。しかし、毎年悲しい水難事故のニュースが流れます。本校は秋川が目の前を流れる自然環境豊かな立地、「水は危険だから近づくな」ではなく、水辺の危うさ、対処のしかた等、正しく学ぶことが大切と捉え、水難事故防止の授業に力を入れています。今年も斎藤会長他水難学会、地元あきる野市の東京サマーランドの協力で開催され、河川の事故だけでなく、海水浴も想定しての貴重な学びとなりました。この水難防止の取組が広がり、本校だけでなく各地の子供たちの水難事故が減ることを祈っています❗

写真①波のプールで貴重な体験学習。②はじめに水難学会の皆様から指導を受けます。③ライフジャケットの正しい着方。④浅いところでも波の力は予想以上。⑤バディを組み、確認し合うことが大事。⑥実際の海を想定して学習を進めます。⑦落ち着いて浮いて待つ事の大切さを学びます。⑧みんなで手を繋ぐことは、不安を減らし、体温を保ち、そして空から見つけやすい事も学びました。⑨最後に学習を振り返り、講師の先生、サマーランドにお礼をして特別授業は終了しました。

 

未来のためのしゃべり場 ~道徳授業地区公開講座&意見交換会~

 本日、道徳授業公開&意見交換会が行なわれました。今回は、全学級が2校時に道徳授業公開、3校時に意見交換会でしたが、初めて6年生が参加しました。体育館でテーマごとに4グループに分かれて、活発な対話の場となり、有意義な時間となりました。真剣に話をしてくださった大人のお話、また意見の交換は、子供たちの中に未来に向けての大切な何かが生まれたことでしょう。

写真①②道徳の授業には教室に入りきれない程、たくさんの保護者・地域の方が参観されました。 ③授業以外にも様々な取組の様子が掲示されていました。 ④意見交換会の様子。 ⑤⑥テーマごとに真剣な対話が見られました。 ⑦最後にグループごとに感想を発表し合いました。

負けない自分をつくろう! ~東京都統一体力テストを実施~

 

 先週の金曜日には、全学年で体力テストが行なわれました。これは、継続的に実施することによって、自身の体力やその成長、また生涯にわたっての健康に意識をもってもらうことが期待されています。子供たちには、人と比べるよりも昨年の自分と比べ、自らの成長を知ってもらい、できないことにも挑戦することを学んでほしいと願っています。体育館の外のグリーンカーテンの苗。どっちも暑さに負けず成長を!

写真①反復横跳び ②長座体前屈 ③ソフトボール投げ ④立ち幅跳び ⑤水分補給 ⑥体育館外のグリーンカーテン

イングリッシュキャラバンがやってきた! ~1日英語体験~

 6月23日(月)、東京都の協力で「イングリッシュ・キャラバン」を実施しました。この日は英語を母語とするAET(Assistant English Teacher)が5名来校し、生の英語に触れる貴重な学びとなりました。

写真①1,2年生「英語で動物のまねをしてみよう」②3年生「外国の絵本に親しもう」③4年生「外国の遊びを体験しよう」④5年生「英語で食べたいものを注文しよう」4種類のお店(食べ物や飲み物のお店)から自分の好きなメニューを注文する活動でした。⑤6年生「私たちの学校、住む地域を紹介しよう」子供たちがAETの先生たちに話をするという活動でした。⑥⑦他には、給食の時間に映像で自己紹介していただいたり、放課後に玄関で子供たちとお別れしていただいたりとたくさんの関わりをもつことができました。

未来のために 環境教育の推進を ~地域から世界へ~

 

 先日、本校にごみ収集車のパッカー車がやってきました。これは4年生の社会科のごみについての学習で、市の環境課の協力で実現したものです。普段は「危険だから近づかない!」と言われているパッカー車もこの日だけは目の前で見学、中や下をのぞくなど、興味津々。翌日も環境課の方が授業に入ってくださり、学習を深めることができました。来月には大阪万博関連企業の出前授業が予定されています。ローカルからグローバルへ、本校の特色ある教育活動です。

「ねえ、せんせい、わたしがんばっているよ。」~幼稚園・保育園の先生が1年生の授業を参観~

 6月18日、本校に卒園生を送り出した幼稚園・保育園の先生をお呼びして授業参観や学校での様子を伝える会を設けました。休み時間になると、懐かしい先生のところに子供たちが集まってきました。これからも子供たちが安心して学校生活が始められるよう、これから連携を深めて、スタートカリキュラムの作成に取り組んでいきます。

写真①うれしさと緊張の1年生。 ②みんな姿勢良く授業を受けていました。  ③分からないところはちゃんと質問しているよ。 ④廊下からみんなの頑張りを見守る幼保の先生方。 ⑤活発に意見交換。今後も連携を深めていきます。

創立50周年を祝う一の谷小伝統のほたる祭りが盛大に開催!

 

 今年も一の谷小のみんなが楽しみにしていたほたる祭りが盛大に開催されました。梅雨の時期ですが、快晴の真夏日、子供たちは汗をかきながら夢中になって楽しんでいました。本校の特色でもある地域に伝わるお囃子に獅子舞、楽しいゲームやたくさんのお店が出ました。そして暗くなるとホタルの観賞会、思い出いっぱいの地域行事となりました。  

 いつも一の谷の子供たちのためにという思いで準備してくださったほたる祭り実行委員会、お囃子・獅子舞保存会、青少健、PTAの皆様には感謝の思いで一杯です。ここで育った子供たちが、〇〇年後の地域や社会で活躍することが期待されます。

写真①お囃子の山車に集まる子供たち。 ②一の谷小50周年を祝ってキャラクターTシャツの販売 ③ホタルについて学んだ3年生のパネル ④待ちに待ったスタートで一斉に飛び出しました ⑤今年も前田牧場のヨーグルトは大人気! ⑥楽しいくじやゲームコーナー ⑦こんなコーナーもありました ⑧教職員の紹介コーナーもありました ⑨迫力ある獅子舞に、夢中になってマネをする子どもも多くいました ⑩4つ花の中は全員6年生。頑張りました ⑪図書室には、25年前に埋めたタイムカプセルの展示。卒業生が集まり、互いに懐かしい思い出にひたりました ⑫第2部のホタル鑑賞会にもたくさんの人が来校し、ホタル観賞を楽しみました。

いよいよ今週、ほたる祭りを開催!

 

 本校では特色ある教育活動としてホタルの飼育に取り組んでいます。先日は、青少健の佐藤様に来校いただき、3年生にホタルのことや環境のことを教えていただきました。

 育てたホタルが成虫となって、校内のほたるの里で光を放ちながら飛ぶのを楽しみにしています。

写真①光を放つヘイケボタルの成虫

②③青小健の佐藤氏からホタルと環境について学ぶ3年生。

④「これがホタルになるの?」「なんか気持ち悪い。」「でも小さくてかわいいよ。」夢中に観察。

⑤教室にはホタルについての本がたくさんありました。

⑥質問もたくさん出て、一生懸命観察しています。

⑦毎日カワニナを捕まえて、育てています。ホタルが飛ぶ日が楽しみです。

🍅こすもすマルシェがオープン!🍆

 

本校は、生活科や理科、総合的な学習の時間と関連させながら、学年園を利用して野菜作りに取り組んでいます。先月、特別支援学級のこすもす学級の子供たちが、昨年度の6年生の取組を参考にして、「育てた野菜を地域の人に食べてもらいたい、またその収益を学校の50周年に役立てたい!」と校長室にやってきました。その活き活きとした姿に即決、すぐに準備にかかり、この度のオープンになりました。

写真①みんなの手作り看板 ②値札やチラシ、レシピも手作りの本格派 ③声のかけ方もみんなで練習しました④さあ、準備万端! ⑤それでは「こすもすマルシェ、オープンです!」  ⑥授業に戻ってすぐにお客様第1号、「今日のおかず、何にしようかな?」

桜の挿し木プロジェクト ~創立50周年記念事業が続々と開始~

 本校は50年前に開校以来、地域とともに、地域に支えられながら伝統を繋いできました。校庭のの樹木も当時、地域から植樹いただき、大変自然に恵まれた豊かな教育環境の中で学ぶことができています。しかし、50年が経ち、毎年美しい花を咲かせてきたソメイヨシノも寿命を迎えようとしています。

 そこで50周年実行委員会から「桜の挿し木プロジェクト」を提案いただき、10日に実行委員会顧問の福本氏を指導を受けて、全校縦割り班ごとに、桜の枝からペットボトルで苗木を育てる活動をしました。次の100年に向けてのスタートです。